参照オプションを設定する

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レイヤオプション

クラスオプション

Ctrl + Shift + O(Windows)

Cmd + Shift + O(Mac)

参照設定によって、現在のファイルで参照の手動更新および自動更新を実行する方法が制御されます。また、マスターファイルから参照したリソースを、現在のファイルから編集できるかどうかを制御できます。Vectorworks Design Suite製品には、このファイルのレイヤ参照方法をデザインレイヤビューポートによる参照(Vectorworks Design Suite製品のデフォルト)からレイヤ取り込み参照に変更するオプションもあります。

参照オプションを設定するには:

コマンドを選択するか、表示バーのレイヤオプションまたはクラスオプションをクリックしてから、オーガナイザダイアログボックスを表示を選択します。

オーガナイザダイアログボックスが開きます。

ファイル参照タブを選択して詳細設定をクリックします。

参照設定ダイアログボックスが開きます。参照設定を指定します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

一定期間で確認

ここで設定した期間が過ぎると、参照ファイルの変更を自動的にチェックします。参照が未更新の場合は警告ダイアログボックスが開き、ターゲットファイルを更新できます。

リソース更新時に参照優先度を考慮

複数の参照マスターファイルに同じリソースが存在する場合はこのオプションを選択解除し、参照ファイルの優先順位にかかわらず、各参照図形を参照元ファイルから更新するようにします。この手順を推奨する理由は、優先順位を変更する場合や、すべての参照ではなく個別の参照を更新する場合に、リソースの参照元ファイルを誤って変更してしまう可能性があるためです。

オーガナイザダイアログボックスのファイル参照タブで設定した優先順位に従ってターゲットファイル内のリソースを更新するには、このオプションを選択します(参照ファイルの優先順位を決めるを参照)。警告メッセージが表示され、優先順位による参照の更新を使用するかどうかの確認を求められます。

参照リソースの直接編集を許可

選択すると、マスターファイルから参照するリソースを、ファイルを開かずに編集できます。選択解除した状態で参照リソースを編集しようとすると、直接編集が無効になっていることを示す警告が表示されます。この場合は、マスターファイルで直接編集する必要があります。

この設定は、参照されるVectorworksファイルにのみ適用されます。

手動で更新

オーガナイザダイアログボックスのファイル参照タブで、更新ボタンをクリックした時に起こる動作を指定します。選択している未更新の参照だけを更新するか、またはターゲットファイル内で選択している参照をすべて更新します。

この設定は、参照されるVectorworksファイルにのみ適用されます。

Vectorworksファイルの参照方法:

(Vectorworks Design Suite製品が必要)

他のVectorworksファイルのデザインレイヤを参照する時に使用する方法を指定します。デフォルトでは、Vectorworks Design Suite製品は参照デザインレイヤビューポートを作成するで説明しているように、デザインレイヤビューポートを使用します。参照ファイルを追加および編集するで説明している参照方法を使用するには、レイヤを参照を選択します。

選択した方法を用いて、DXF/DWGおよびDWFファイル(DXF/DWGおよびDWFの取り込みオプションを参照)、Revitファイル(Revitファイルの取り込みを参照)、およびIFCファイル(IFCファイルを取り込むを参照)を参照することもできます。